メロンドーム (Instagramで撮影)
最近は、ネットサービスの数も、それを作る人も、さらに言うならネットサービスを使う人も、世界規模で膨大に膨れ上がっている。そんな状況下では、時には周りの人たちに「そんなの必要ないじゃん」と言われるようなものを作ることも必要だと思うんです。
―― 興味深い示唆ですね。もう少し具体的に言うと?
舛田 ちょうど『LINE』の開発をスタートしようとしていた時に、ある同業の方からこう言われたんです。「Skypeがあるんだから、そういうサービスはもう要らないのでは」と。でも、わたしはその時にチャンスだと思いました。もし、そう考えている人が業界内で多勢を占めるのであれば、彼らは一般の人たちがSkypeを使っていない理由まで考え抜いていないと直感したからです。
Skypeはとても素晴らしいサービスですが、ある程度、PCやインターネットの知識がないと、使いこなせない部分もある。だから、実際に若年層や女性層、ご年配の層などには、ほとんど浸透していないわけじゃないですか。じゃあ、本当に老若男女が誰でもすぐに始められて、その後も当たり前に使いこなせる無料通話アプリって……と考えていくのが、とても重要になるんです。「自分以外の環境」があることを想像する力というか。
"— 3カ月先の計画なんて無意味ー 『LINE』躍進を支える”未来を決めない”開発スタイル【キーパーソンインタビュー】(2/2)|エンジニアtype
— ダイソンの定理 破壊+発想(実験+冒険)=ものづくり from 『WIRED』VOL. 3 « WIRED.jp 世界最強の「テクノ」ジャーナリズム